Before & After...

　　　かなり以前からの懸案事項だったリトルカブのカスタム化を、やっと実行。タイトル写真がいわゆるAFTER。カスタムのイメージとしては、この業界の最もテッパンかな!?　シート、リアサス、キャリアをそれぞれ交換しています。シートのパイピングのホワイトとリアサスのコイルをコーディネートしてみました...　　　Beforeな写真が下記。身内が使っていたHONDA LITTLE CUB 14を免許返納するという事でもらい受けたもの。最初に乗ってみた印象は、さすがにリトルというだけあってハンドルとシートの距離がかなり窮屈。それにシートにまたがると、予期した以上に沈んでしまう。加速は50ccなので致し方なし。しかし、これをベースに、今はやりのカスタム化するのも面白いと思ったのが、今年の初夏。

　　　その後情報をネットや書籍で収集、8月に落合にあるカスタムカブの聖地と言われる有名店で、実車やカスタムパーツ類を拝見。そして、サスペンションだけは入手したものの、今まで放置せざる得ない状況に、というよりは色々と海外ロードが集中し、その準備と後処理で一杯一杯でした。まぁ、一部の部品が欠品だった事もありますが、先のロード中にカスタムパーツを手配。
　　　カスタムはピン・キリで、ついつい自分を見失いそうになってしまう。しかし、その店頭においてあった様な仕様に落ち着く。結局はそれが最もバランスのとれたカスタムなんでしょう。まぁ、何事もまずは基本からでもあるので。　下記のカスタムを行った。
①　リアサスペンション　---　これで沈まなくなるハズ。見た目も格好良い。
②　シート　---　これでお尻が元々のリアキャリア付近にまで下がるので乗車時の窮屈感がなくなる。
③　フロントバスケット廃止。ベトナムキャリア取り付け　--　今風。
④　リアキャリアの取り替え　---　小さなものに交換。よくよく考えるとそれも必要がないのでは!?という事で、最終的に撤去。リアビューがすっきり。
　　　下記に交換するカスタムパーツ。シート部分。

　　　リアサスペンションを外したところ。そして、オリジナルバイクから取り外した純正部品群。取り付け作業自体は大した事はありませんが、錆びたり、汚れたりしているナットを外したりするのが時間がかかります。

　　　ママチャリの様なフロントバスケットを取り外したので、フロントがすっきり。その代わりにベトナムキャリアというのを取り付けてみました。荷物の搭載量はマイナスですが、見た目重視という事で。

　　　さて、AFTERでの乗り心地ですが、なるほどサスペンションはOK。カーブや加速時もロスが少なくなった様に感じました。このシートのおかげであの窮屈感から解放されました。当分はこれで乗ってみましょう...私は乗る機会はそれほどありませんが...
　　　次のカスタムとしては、そろそろディーラー保証の切れるYAMAHA MT-25。Sloveniaに海外ロードで行くチャンスがあれば現地で部品の調達!!!...AKRAPOVICなんかが面白そうかな!?　実現はいつになるだろうか!?