Made in Japan...

　　暖かくなってきたのでバイク用のグラブを新しくしてみました。今まで使っていたのは、昨年、デュッセルドルフ滞在時に購入したHeldブランドの3シーズンでしたが、さすがに真冬のロングツーリングでは指先が...でも街乗り程度なら十分機能しました。そして、これだけ気温が上がってくると、見た目重いので。それで、手袋類に詳しい友人の意見を反映し、サマーグラブは、Made in Japan、そして、手袋といえば香川県。うどんより、或いは次に有名な産品です。　　流石にドイツ・ブランドは案の定しっかりしてます。半年使ってやっと手になじんできたかなと。その間は握力トレーニングみたいなもので、冬を2回は越さないと本当になじんだとはいえないかもしれません。

　　ただ、クラッチ、そしてブレーキも2本指で操作する私には、指の部分の柔軟さが欲しいなと思います。このグラブの仕様をもう一度確認すると、カンガルーと山羊皮革のハイブリッド。但し、防水、防風、通気性を確保する為に皮革にラミネートしている様子（多分これが堅い理由かも）。また、左手人差し指にはワイパーとして使えるフィンが付き、ナックルにはプロテクターが入ってこれでもかというほど機能満載です。

　　さて、今回のニューグラブ。一応、バイク乗りにも知れ渡ったブランドのグラブで、4半世紀に及ぶロングセラーモデルだとか。パンチ穴を空ける事で通気性を良くしているサマー仕様。実際に使ってみると春、夏（ちょっと暑いかも）、秋まではこれでいけそうなので、1.5～2.0シーズン仕様とも。

　　　それにも増して、その皮革の柔らかさ...日本製だとこういうものなんでしょうか...即戦力で使えています。指の形状も違っていますが、ウィンカー操作なんかは日本製（写真中左側の指先）の方が...やっぱり皮革の柔らかさでしょうか。それに洗えるという事でメンテも楽そうです。

　　　指先や、親指の付け根、手のひらにパンチ穴。ナックルには厚手の皮革で補強されています。これからはこれがメインでツーリングとなります。
　　　ところで、愛車、Audi B6 Avantの車検は無事に終了。さすがに勤務先の組合とタイアップされた車検サービス、早い、安い、熟練で悪くなかったです。しかし、毎年の自動車税だけでなく、重量税までペナルティなんですね。エコ車の優遇の影響なんでしょうが納得いかないところですね。そして、何を言われようがあと2年の月日を稼げました。じっくりと次のを検討したいところですが、未だAudiブランドのTDI搭載車の情報はなし。

　　　それに、最近、まれにシフトインジケーターが点滅する事があり（写真右）、エンジンを切れば大概は正常に戻るのですが、この症状をネットで検索してみると、B6世代の鉄板トラブルの様です。その完全修復には莫大な費用が...そういえば今はもうCVTがAudiブランドに存在しないですね。この辺なんでしょうね。どっちにしても時限爆弾を抱えてしまいました。じっくりと選択している場合ではないかもしれません。