BIG BOSSES...

　　　最後の海外ロードから戻ってそろそろ丸2年が経過する。しかし、業務上も海外出張は原則禁止のまま。但し、駐在組に関してはちょっと例外。
　　　そこで、最近話題の2名のBIG BOSSをタイトル写真に起用。双方共にストックルームに長い間眠っていたアイテム。特に左側だけだと、「親ロシア派」と勘違いされても困るので、右側のアイテムを加えてバランスを取ることにした。　　昨日、職域での3度目のワクチンの接種がありまして、これでモデルナを3連発。例によって発熱はないが身体の方々が痛いし、だるいものの、うまい具合に今日は在宅勤務で、そのまま週末に突入となるのでありがたいありがたい。もちろん、先ほどスマートフォンの接種証明アプリに3度目の接種を登録したところです。

　　さて、タイトル写真のバブルヘッド人形は、BIG BOSSがサンフランシスコ・ジャイアンツ時代のもの。マトリョーシュカは、歴代の首長が入ったロシアの鉄板お土産もの。ツァーリ（王様）からスタートしてプーチンまでの気合いの一品。しかし、ここだけの話、営業実績の3分の1以上を彼の国から上げていたので、社内では明らかに「親ロシア派」といわれても致し方ないところはあるのだが...ロシア、ウクライナ、ベラルーシにもそれぞれ知り合いは多いので、しかし、ここまでやるとは困ったもんだ。
　　　ただ、キエフは京都と姉妹都市で綺麗な街なんですが...。最後にキエフに行ったのは20年の2月頃だったかと。いくつか写真をピックアップしてみた。

　　　キエフの特徴は、ドニブル川で東西に2分されていて、その川を見下ろす東側の丘の上に旧市街がある。見晴らしがいいが、低地の方は高層建築なんかで味気ないという印象。市内の見所は、この旧市街に集中。

　　イエローは麦、ブルーは青い空を表すウクライナの国旗。最近、テレビニュースのLIVEでよく挿入される独立広場。ニュースLIVEのカメラとは逆の方向から。

　　　旧市街を歩いていると、チェルノブイリ原発付近のツアーを行っている会社を発見。ソ連当時の核ミサイル発射基地跡とかの遺産を巡るツアーが人気らしいという情報をその時に知る。次に参加しようと思ってた矢先のcovid-19だったのに、そこに戦争が加わるとは...。キエフ大学の赤い色も確かロシアともめたのが理由と聞いた。

　　　やっぱり旧ソ連。有事にはあの深い地下鉄が、防空壕、シェルターになっている。最近のニューズを見て感じるが、当時は、まさか同盟国のロシアが攻めてくるとは想定しなかったろう。

　　　2月もほぼ終わり。3月を迎えるモノの在宅勤務は一旦終了との事。まだマンボウ中なのに、なぜ？