Тверь...

　　　Tver...
　　　モスクワから北西に約200km離れた街へ業務で巡業に。モスクワとサンクトペテルブルグの中間付近。ソ連時代の都市名はカリーニン。12世紀頃に興されたと言われるくらいロシア国内でも古い都市になる様ですが、世界遺産は存在しませんし、その他観光資源となり得る様な場所は無さそうでしたというより、メンテして綺麗にすればそこそこなりそうな建物は結構あったと思うのですが...都市間の格差は政治的にもやはり仕方がないところでしょうか。　　　午前中から空は雲に覆われ、お昼過ぎの少しの間だけ青空が見えるタイミングがあり、たまたまこの"聖ミハイル聖堂"を写真に残せました。聖堂は中州の様なところに建てられ、近くには戦勝オベリスクが。ここには永遠の火と追悼歌の様な音楽が流されていましたが、衛兵はいませんでした。

　　　またブダペストのチェーンブリッジをオマージュしたという鉄橋。その近くにはプーシキンのモニュメントが。

　　　さて、街中には完成するまで30年はかかったという曰くつきの22階建てのビル。そこの屋上からは展望が楽しめました。

　　街中には整備された歩行者専用道路やあの彼もモニュメントも残っています。

　　ここでの食事はロシア料理を...定番です。もちろん現地の人のおすすめでした。

　　ボルシチとサラダ。

　　メインはビーフ、チーズ、マッシュルーム、ポテトのグラタンの風。デザートはチェリー入りのケーキ。極々定番のロシア料理で。

　　　業務終了後は列車でモスクワまで戻りました。モスクワのレニングラード駅まで約1時間30分。その後はメトロでホテルまで。

　　　最近のモスクワのメトロもアルファベットが併記されていたり、こういう案内も出来ています。それにメトロで写真を撮るのも最近は問題ありません。

　　　明日がここでの最終日。午前中は事務所で打ち合わせです。